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【アスリートは食べ過ぎ!?】植物の視点から考える『ファスティング』の効果

多くのアスリートが実践する『ファスティング』。『少食』『プチ断食』ともいわれるこの食事法は、年々注目度が増してきていますが、果たして効果の説明はどのようにできるのでしょうか。植物の視点から考えていきます。

食べれば良いってもんじゃない

アスリートはカロリーをたくさん消耗するから、一日○○キロカロリー以上の摂取が必要です。なんてことを耳にしたことはありませんか。私も高校や大学のときは、ある程度意識しており、

スポーツ選手は、体を大きくするためにたくさん食べないと!

と、ガツガツ食べていました(^_^;)

がしかし、『よく噛むこと』よりも『量と回数』で満腹になるまで食べていた私は、現役を辞めて噛むことを増やし摂取カロリーを減らしてから振り返ると『当時はパフォーマンスの波が大きかった』と感じます。これは大げさでもなんでもありません。

『ファスティング』という言葉を知ったのは、現役を辞めて食事を見直しているとき。ちょうど、野菜の生理について勉強していた頃です。

植物は、栄養や水分を日ごろからたくさん摂取していると体は大きくなるものの、体はフニャフニャで、自然災害や病害虫に弱くなりやすくなります。また、人が栽培する野菜に関して言えば『木ボケ』が起こりやすく、種(子孫)を残す時期が来ても、葉や茎ばかり生長します。

それに比べ、自然界のバランスがとれていたり、栽培でも栄養や水分が不足ぎみになると、植物の体は大きくならなくても強くなり、病害虫に強く、栄養価の高い種を残そうとします。植物の本能です。

人間も『ハングリー精神』という言葉ある通り、『空腹』『飢える』『満たされない』ことで、計り知れない大きな力が生まれます。これは、ヒトが植物と同じ生き物であることを考えると、ごく自然に起こる『本能』だと思われます。

※『ファスティング』は数学的・科学的に証明されていないから信じない

のではなく、『自然界の法則』や昔から『存在する言葉や言い伝え』から、少しでもパフォーマンス向上のために『自分に置き換えて』取り入れることができればいいですね♪

※数字や科学は、自然現象に条件を付けて追いかけるものなので、それらに囚われていては何も始まりませんし、逆に騙されてしまうと思います(^_^;)

船瀬俊介さん ファスティングはいいことだらけ

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