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【動画】サッカー スキルがめっちゃ上達するジグザグドリブル練習方法【やってみよう!】

はじめに

サッカーの基本技術のひとつ、ドリブル。日本人選手が得意そうで実は世界で通用しない技術の一つですが、ものすごいメジャーな練習方法である

ジグザグドリブル

で、

ドリブルがめっちゃ上達できる方法

があるので紹介します。

試合に活きるジグザグドリブルの練習を!!

そもそもジグザグドリブルとは、コーンやマーカーの間を交互に通っていくドリブルで、図のようになります。

ジグザグドリブル

そして、サッカーの経験者なら必ず練習したと思います。

さて、このドリブルですが、私が現役のときはそれほど意識せずに左右交互、右足だけ、左足だけ。といったような制限のなかで練習していました。しかし実際は

試合では活きないドリブル

でした(^_^;)

その理由は、試合で使うイメージができていなかったからです。

試合では相手にとられないドリブルをしないといけないのですが、ただメニューをこなしていてもそれが身につかないのです。

では、その相手にとられない、試合で使えるドリブルとはどういうドリブルでしょうか。

経験と研究から、以下のようなものだと思います。

1.ボールタッチの角度が大きい(切り返しが深い)⇒相手の足が届かない

2.スピードの緩急をつけられる

3.ドリブルのコースを読まれていても、スムーズな体重移動で簡単には体を入れさせない

これらの要素を満たすトレーニングができて体に染みつけば、試合で本当に活きるドリブルが可能になるのではないでしょうか。そこで、こちらでは3つを満たす練習方法について書きます。

ジグザグドリブルの練習方法

サッカー ジグザグドリブル 練習例(拡大・良画質)【1:14】

●ボールタッチは片足ずつ。

(例:右インサイド
⇒右アウトサイド
⇒右インサイド
⇒右アウトサイド・・・)

●アウトサイドとインサイドで、ボールタッチのイメージを変える。

右アウトサイドは『角度をつける』
右インサイドは『ボールを運ぶ』

イメージのように。イン&アウトの逆バージョンも。

●ステップは、段階を踏んで。

【初級】
右インでタッチ
⇒左ステップ
⇒右ステップ
⇒左ステップ
⇒右アウトでタッチ

のように、1・2・3・タッチ、1・2・3・タッチという感覚。

それがうまくできるようになったら、

【中級・・・動画】
右インでタッチ
⇒左ステップ
⇒右アウトでタッチ
⇒左ステップ

のように、片足で、毎回ボールタッチ。

【上級】
右インでタッチ
⇒フェイントやボールタッチを入れる
⇒右アウトでタッチ
⇒フェイントやボールタッチを入れる
⇒右インでタッチ

ジグザグドリブルのコツ

◆角度をつけるタッチのときは、ボールタッチするタイミングで、軸足側の腕(もしくは手)を後ろに引く

◇ボールを運ぶイメージのタッチのときは、ボールタッチするタイミングで、同じ側の腕(もしくは手)を後ろに引く

これらのコツを押さえると、試合で使えるドリブル

1.ボールタッチの角度が大きい(切り返しが深い)⇒相手の足が届かない

2.スピードの緩急をつけられる

3.ドリブルのコースを読まれていても、スムーズな体重移動で簡単には体を入れさせない

ができるようになってくると思います。

というのも、上半身の動きによって、下半身の動きや重心移動が変化するからです。ぜひ、ご自身の体で体験してください(^_^)

おわりに

練習を重ねていくと、だんだんと腕を意識しなくても体幹の使い方がメインで同じようなドリブルができてくるので、最初はスピードよりもしっかりと腕を動かし、体幹や体重移動を意識したほうがいいでしょう。

なお、ボールタッチの感覚はもちろん大切であり、しっかりと広い面でボールをタッチすることが重要です。これは、どんなピッチコンディションでも一定のパフォーマンスを発揮するためです。ただし、親指の付け根、小指の付け根の方が良い場合もあるので、使い分けについては、自分で試行錯誤してほしいと思います。

このジグザグドリブル練習の良いのは、

  • 一人かつボール一個でできるところ(これは当然ですね(^-^;)
  • サッカーのあらゆるプレーに応用できる『体の動かし方を学べる』ため、ただコーンを並べて『こなす』だけよりも早く上達できるところ

だと思います。

ということで、長くなりましたが、

子供から大人、初心者から中学生・高校生と、あらゆる人たちで実践できる練習ですので、みなさんのサッカー上達のきっかけのひとつになれればと思います。

サッカー ジグザグドリブル 練習例(拡大・良画質)【1:14】

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