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守備・戦術・戦略・サッカー用語

サッカーを言語化すれば、日本はスピーディーに世界トップへ近づける!?

世界各国に活躍の場を作っている日本のサッカー選手ですが、その中でもトップレベルのチームで試合に出場し続け、何年も結果を出し続ける選手は数えるほどしかいません(2019年7月現在)。

その理由は一般的には個の能力と言われていますが、では、メンタルも充実した現役バリバリの選手が世界トップを目指して『個の能力』を上げて、パフォーマンスを発揮し続けるときに必要なことは何でしょうか?

その大きな要因のひとつが、サッカーの言語化にあると思います。

海外から見た日本人選手の長所は?

海外の選手たちから見た日本人選手の長所は、以下のようなものがあります。

  • スタミナがある
  • スピードがある
  • テクニックがある
  • 敏捷性がある
  • 真面目に練習に取り組む

特に若い年代ほどテクニックや敏捷性が目立ち、小学生においてはブラジルよりも日本の子のほうが上手だという意見もあるくらいです。

これだけ見ると、もっと世界トップレベルに位置していてもおかしくはないと思うのですが、現実はなかなかそうはいきません。その理由は、サッカー文化が浅いことも関連しているのでしょうが、それを補う大きな大きな要素がサッカーに関しての言語化にあると思います。

特に、体の動かし方に関する言語化が必要

日本人選手のなかには、若手の時期の2~3年間だけ超トップレベルのパフォーマンスを見せる選手が何人もいます。しかし、海外ではパフォーマンスが長続きしないのです。怪我でもしていれば別ですが、そうではない選手もたくさんいます。その理由は、感覚だけに頼ったプレーをしているため、持っている感覚が鈍ったりズレたりするだけで、良かった時の状態が分からなくなり、パフォーマンスが低下してしまうからではないでしょうか。

野球のレジェンド『イチロー』は、バッティングについて話し出すと、ものすごい理論的で、体の動かし方についても知識が豊富。話しているVTRを見ていると「そこまで言語化して掘り下げているのか!!」と鳥肌が立ってしまいますが、実はサッカーでも同じことが言えるのではないでしょうか。

戦術面に関してはヨーロッパのトップレベルで言語化が進んでおり、高度な組織的プレーが要求されますが、それを実行するには安定してハイレベルなパフォーマンスを発揮することが前提ですね。日本代表戦をテレビで見ても感じますし、代表歴代最多キャップの遠藤選手も「日本の組織力は世界一」というくらいですから、いかにハイパフォーマンスを安定的に発揮できるか。というところに焦点を当てていけば、戦術面は後追いでも、日本サッカーはより高いレベルに到達できると思います。

日本人は、もともと言語化が得意!?

日本語は、海外から見ると難しいそうです。そして、日本語には豊かな感性が宿っており『雨』という言葉をひとつとっても、『霙(みぞれ)』『五月雨(さみだれ)』『冷雨(れいう)』『霧雨(きりさめ)』というように、説によっては300近くもあるのだそうです。これって、言語化が得意だと言えると思うのです。

ですから、体の動かし方についても言語化をしていくことで、サッカー文化の浅い日本で育った選手でも、感覚だけに頼らずハイパフォーマンスを安定的に発揮でき、『世界一』にスピーディーに近づいていけるのではないでしょうか?

おわりに

私のMメソッドでは、体の動かし方について言語化した『言葉』を使ってコーチングしています。それによりスクール生は『言葉』を覚え、それを体現できるようにトレーニングすることでパフォーマンスを上げていますし、感覚が鈍った時も迷わず『言葉』に立ち戻ることができるので、言語化はとても重要だと感じています。

また、サッカーに限らず、日常の中でカギとなる言葉を使ったり、良い言葉が見つからないときに『言語化』して考えや行動を定義することで、新しい世界観が広がったりもするので、言葉は大事にしたいですね(^_^)

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