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体の動かし方・意識するポイントと怪我の関係

はじめに

サッカーに怪我は付きもの。誰でも怪我のリスクを背負ってプレーしますが、できることならしたくはないですよね。

そこで今回は、私の経験を踏まえた上で「体の動かし方と怪我の関係」について書きます。

怪我は挫折??

挫折とは、仕事や計画などが、中途で失敗しだめになること。また、そのために意欲・気力をなくすこと。

を表す言葉であり、サッカーで大きな怪我をしたことのある人が使う言葉のひとつです。

私も同じ側の足首を2回骨折したことがあり2回目は「挫折」だと感じましたが、サッカーの体の動きを研究するようになってから、それらは「自業自得」だと思うようになりました。

(なお、自業自得とは、自分の行いの報いを自分が受けることで、一般には悪い報いを受ける場合に用います。

体の動かし方や意識するポイントを変えて怪我が激減

私は現役のころ右足の怪我が特に多く、中学から大学にかけて

●足首の骨折・・・2回
●母子球の疲労骨折・・・1回
●シンスプリント・・・1回
●足首の靭帯 内側・外側損傷⇒1カ月以上の離脱・・・数回
●足首の靭帯 古傷を痛める⇒2週間程度の離脱・・・度々

を経験しました。(他にも腰を痛めて歩くのがつらかった時期も。。。)

体調管理やバランストレーニング、リハビリをしていたにも関わらずです。

このように怪我を繰り返していた私ですが、体の動かし方や意識するポイントを変えるようになって、怪我の重度や頻度が一気に減っていきました。

具体的には、下半身よりも上半身を意識するようになって、1カ月以上の離脱がなくなり、ポイントを把握するようになってからは短期間の離脱もなくなりました。

そう、度重なる怪我は、下半身を意識して起こした自業自得だったんですね。

怪我は成長のチャンスでもある!!

とくに、下半身の関節周りを怪我しやすい、もしくはしてしまった選手にとって、それは成長のチャンスでもあります。

例えば、膝周りを怪我してしまったら、筋肉の強化はもちろん体の動かし方を見直すことで大きく成長できる可能性があるからです。

日本代表の本田圭佑選手はその典型例で、膝の怪我を乗り越えてパフォーマンスが飛躍的に向上しました。蹴り方ひとつも怪我をする前と復帰後で変化しています。

おわりに

サッカーの動きも武道の型と同じで、自分の動作を常に見直して研究することで怪我のリスクは減っていくと思います。

その際、ステップワークや体の柔軟性はもちろん重要ですが、体重の60~70%を占めるといわれる上半身を意識することも非常に大切です。

体に余計な負担がかかりにくく動きやすくなるポイントを習得して、怪我なくサッカーを続けられたら嬉しいですね(^_^)

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