どんなときも●タッチ目は利き足でプレーしよう

サッカーをプレーしていて、簡単に奪われず、しかもすきがあればチャンスが作れるフィールドプレーヤーはどのポジションでも良い評価を受けますね。

では、彼らに共通するプレーはあるのでしょうか?

私が、とくに世界のトップレベルで活躍するような選手たちを分析した結果、ポジションに関係のない、ある共通点がありました。

今回はそのお話です。

簡単に奪われず、すきあらばチャンスを作れる選手たちに共通する共通点

先ほど説明したような優れた選手たちの共通点、それは

基本的に2タッチ目を利き足でプレーすること

です。

もちろん局面によって例外はありますが、海外のトップレベルの選手は原則、このプレースタイルです。

実はこれ、Jリーグの日本人選手たちとの大きな違いでもあり、世界との差に直結しているところだと私は考えています。

ターンひとつにとっても、利き足でターンしたあと、逆足で触るか。それとも、利き足で触るか。で、プレーの選択肢は大きく変わります。

ターン(方向転換)のときは、利き足の●●で触れるようにしよう

ターンのとくに、2タッチ目を利き足インで触れるか。アウトじゃないと触れないか。は、日本サッカーの課題ともいえます。

日本のサイドバックの選手は前にボールを運べない(供給できない)。と、内田篤人選手が話していますが、

これをもうちょっと掘り下げると、気持ちだけではどうにもならない、確かなスキルが必要です。そして、そのスキルの土台が、

2タッチ目は利き足で。とくに、ターンしたときは利き足インで触れるように。

です。

この土台をなるべく早く身につけることは、サッカーのレベルアップに大きな影響を与えます。

条件がつくことで、ポジショニングも良くなる

2タッチ目を利き足で。

という条件をつけてプレーすると、今までなんとなくトラップしていたのがダメだと分かります。そして、次のプレーをしっかりしようとするため、ボールをもらう際のポジショニングも良くなります。

この感覚、継続してやるほど研ぎ澄まされていくので、ぜひ意識してみてくださいね(^_^)

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