日本を代表するドリブラー三笘薫選手。現地1月21日にプレミアリーグ 2022-2023 第21節 レスターvsブライトン との試合では、超絶ゴラッソが飛び出しました。
そんな三笘薫選手ですが、色々なメディア取材に対して
体の動作を意識している
と発言しているとおり、彼の動作を分析するとサッカー上達のヒントが隠れています。
たとえば、今回のカットインからシュートしたシーン。
【速報】三笘薫が超絶ゴラッソ!!得意のドリブル突破から最後は華麗に右足を振り抜く!! プレミアリーグ第21節 レスター VSブライトン
https://www.youtube.com/watch?v=aj-PFAP7Y4gある人は、カットインのときに足のどこでタッチしたか気になり、
ある人は、彼がボールをもっているときの目線が気になり、
ある人は、シュートのミートポイントが気になり、
ある人は、シュートのときの軸足が気になり・・・
と、視点が違えば見えるところや気づきが違いますね。
私は動作分析において、基本的に全身を見ていますが、
毎度ながら
三苫薫選手は縦(左前)に抜けようがカットインしようがキックフェイントで置き去りにしようが
・ボールを触った足の着く位置(これは左前に抜けるとき)
・ボールを触った足の次の足の運び(今回でいえば左足)
・足の運びをスムーズにするための上半身の動き
が抜群に素晴らしいです。
彼が持ち前の能力をすべて発揮できるのは右サイドだと思うくらい、足の運びがスムーズです。利き足側のサイドでプレーし、利き足アウトのタッチで縦にスルスルと突破できる攻撃的選手は日本においてはそう多くいませんが、彼はまさにそれができる可能性をおおいに秘めています。
彼のようなスムーズな足の運びを実現するための上半身の動きをマスターできれば、お子さんのサッカーは確実に上達できますし、実際に指導するなかでしてもらっています。
なお、今回のカットインの動作分析でいえば、
右足でタッチするときに左腕を引く『逆引き』
で彼に似た動作が可能になります。体幹トレーニングも大切ではありますが、体の動きの習得のほうが大切です。
なお、
『逆引き』は、私の造語で星野メソッドの一例です。勝手にお使いくださいw
どうしてそうなるのか。これは、ここで説明してもいいのですが、身につくまでやり切らないと頭でっかちになりますので、あえてしません。気になる方はぜひ実践してみてください(^_^)
夜も眠れない!!
という保護者や指導者の方は、ZOOMでじっくりお伝えしますので、ご連絡いただけたらと思います。初回、無料です。
【速報】三笘薫が超絶ゴラッソ!!得意のドリブル突破から最後は華麗に右足を振り抜く!! プレミアリーグ第21節 レスター VSブライトン
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