サッカーにおけるサンドとは、ボールを保持する相手の選手に対し、一人が自由にプレーさせないようにプレスをかけているときに、もう一人が反対側からプレスをかけることで、おもに、スクリーンの状態や、クサビのパスが入ったときにとる守備対応です。また、日本語ではサンドのことを「挟む(はさむ)」ともいいます。
サンドする選手は、「自分より後方に流れたボールもきちんと追いかける」という意識を持つことが重要です。サンドするときはマークの選手を離すため、プレスが遅れると、そこから守備にほころびが生まれます。また、サンドする選手が自分のマークを外すため、局面に直接関与しない味方もマークをずらしたり、ボールを奪った後の攻撃を考えることが重要です。
そういった視点で観戦ができると、サッカーが益々楽しくなると思います。楽しむには、知識も必要ですね(^_^)
クロード・マケレレの守備集【5:32】