現代サッカーはハードワークを求められ、選手は試合を通して高いパフォーマンスをする必要があります。しかし、それを実現するには、ど根性と厳しいトレーニングだけではどうにもなりません。ひとつひとつの個人スキルにおいて、効率を求める必要があります。
そこで今回は、個人スキルの効率を求めることについて書きます。
勉強や手伝い、他の仕事と一緒
勉強や手伝い、他の仕事では、効率よくものごとを進めるためにどんなことをしますか。たとえば、こんな感じのことをしませんか。
●上手な人のマネをする。どうやっているのか、どんなことを考えているのか聞いてみる
●たくさん反復をして、体で覚える
●頭を使って、もっと効率よくするためには、具体的にどうしたらよいか自分なりに考えて、修正する
●具体的な目標の設定、とくに時間を意識する
じつは、サッカーの個人スキルを磨くときも同じです。ハードワークをこなすためには、ただ精神力を鍛え、たくさん走ればよい。というものではありません。効率を求めることで、より『具体的』な思考行動が増え、疲れにくく、安定した、高いスキルを獲得しやすくなります。
なお、個人スキルの効率を求めるうえで、
・重心移動
・上半身と下半身の連動
・とくに下半身に余計な力をいれない。疲れを溜めさせない。
ことを意識できたら特に良いと思います。足ばかりで動こうとすると良いことはありませんから(管理人の経験上(^_^;))
おわりに、サッカーと日常生活を切り離さないで、応用できることを、どんどん取り入れていけるといいですね(^_^)
Final training session【15:15】