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【基本は食生活】サプリメントとは

サプリメントとは、『ダイエタリー・サプリメント』の略称で、「不足している栄養素を補うもの」と言う意味。錠剤タイプのものが多く、『食品』に分類されます。

『不足しているものを補うこと』が目的のサプリメントは、もともときちんとした食生活を送り、健康状態の人には不要なものです。しかし、現代人は多様な生活スタイルの上、『旬』が外れて化学肥料栽培による『ビタミンやミネラルが少ない』野菜や、外食チェーンや冷凍食品など『何度も加工処理した食品』を口にする機会が日常的になり、(特定の)『ビタミンやミネラル』が不足しがちになります。

しかし、「食生活をすぐにビシッと変えましょう!!」といっても、一般の人にとって、すぐに生活をガラっと変えることは難しく、移行期間が必要になります。そこでサプリメントの力を借りて、一時的に必須栄養素を補給して健康を回復させよう。というのが、本来の捉え方だと、株式会社ヘルシーパスというサプリメントメーカー社長の田村忠司氏はいいます。

世間では、体重コントロールのためにサプリメントを使用したがる人がいますが、それは本来の正しい使い方とは違うんですね。

また、『サプリメント』と『薬』は違うものです。『薬』は、薬事法という法律に基づく、厚生労働省の検査をパスしたものであり、効果や効能を言うことができますが、副作用のリスクもあるので、病院の処方箋が必要な場合があります。

その一方、『サプリメント』は『食品』より細かい明確な分類がなく、とても曖昧です。それゆえ、『健康補助食品』『栄養補助食品』などと表記してあっても、効果の誇大表現や成分の虚偽記載が数多く指摘されているのが、業界の特徴です。そういった背景には、『消費者のメリット』よりも、『売上至上主義』があります。これは、他の業界でも言えますね。。。

先述の田村忠司氏は、サプリメントメーカーの社長でありながら、サプリメントを安易に飲む行為を否定する著書を出版しています。病院の待合室で待っている患者さんに向けた本だそうで、いわゆる『サプリメント』を利用している、もしくはこれから利用しようと考えている大衆向けです。

『サプリメント』に関する基本的な知識や考え方が分かれば、エネルギー栄養素を激しく消耗したり、筋トレで体作りをするアスリートに応用することも十分可能だと思いますので、ぜひ手にしたい一冊です(^_^)

久保明、田村忠司、髙遠智子『サプリメント外来の導入と運営』【5:21】


出資株主がサプリメントを使用するドクター&薬剤師&患者。高品質を追求するサプリメントメーカーの
株式会社ヘルシーパス

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