サッカー 日本の神話とハードワーク

サッカーにおいて、できることならやりたくないプレースタイルのハードワーク。激しいプレスに早い攻守の切り替え、パスを出した後の長い距離のフリーランニングなど、負荷がかかるプレーのことです。

そんなハードワーク、実は日本人がもともと得意であり、大切にしていた考え方=マインド。そこで今回は、このことについて書きます。

日本の神話で伝えられているマインド

日本の神話が書かれている書物の代表作として有名な

『古事記』

8世紀初めの方にできた。とされており、作者も推測はされているものの断定されておらず、謎が多い書物です。

そんな『古事記』は、神社でおなじみ『日本神道(しんとう)』(法律上、宗教のひとつとして扱われています・・・2014年現在)を中心に日本の宗教文化・精神文化に多大な影響を与えている書物であり、海外での評価も高い作品です。

この作品のなかにはたくさんの神様が出てきますが、他の宗教の神様とは違い

田植え・稲刈り・養蚕

をするなど、働きものであり人間的なのが特徴です。

つまり、神様もするくらい

仕事をすることは素晴らしく喜ばしいこと

なのです。

しかし、神道は第二次世界大戦後、GHQの政策でアメリカによって排斥されました。(「日本軍を復活させないため」としていますが(^_^;))

にも関わらず、その「奥深さ」から、情報が多様化し、世界情勢がめまぐるしく変わる昨今、海外でも研究や勉強をしている政治家や実業家が増えているとか(2014年現在)。

ちなみに、日本の戦後教育の根幹は、これまたGHQがバッチリ絡んでいますから現代の日本人たちが『古事記』や『神道』についてあまり知らないのは自然な流れなのです。

サッカーに限らず・・・

現代社会の日本では、仕事への考え方として、ときに生産性を度外視して時間を忘れるくらい一生懸命働くことよりも、仕事の効率やプライベート(お金を使う娯楽!?)とのバランスを優先する『ライフワークバランス』に重点が置かれています。また、齢をとって年金生活になってからは働くことに対して、マイナスなイメージを持つ人も多いです(2014年現在)。

働くことは神事であり、自分自身を成長させてくれる素晴らしいこと

と認識するだけで仕事に対してもっと前向きになれるのに(^_^;)ちなみに私は生きている限り、いつまでも仕事をしたいと考えています(^_^)

ハードワークを当たり前に

サッカーにおけるハードワークは、子供の躾のように若い時から習慣化することが大切だと思います。神話から学ぶマインドと飽くなき向上心を胸に、当たり前にできるようになるといいですね(^_^)

貧乏国日本-神様も働く国-

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