目次
はじめに
サッカーなどのスポーツをしていたり、
日常生活を送っていて、
足を捻って腫れたことはありますか?
こういうケガをしたときに、無条件で湿布を貼る人がいますが、私はおすすめしませんし、スクール生にも基本は貼らないよう意見を伝えています。
今回はそのへんについて深掘りしてお伝えします。
ヒンヤリ湿布は炎症を抑える
これはみなさんご存知かと思いますが、
ヒンヤリタイプの湿布は患部の炎症を抑えてくれます。
気持ちいいですよね!痛み和らぎますよね!!
でも、それ、体にとっては本当に良いことなのでしょうか?
私としては、体の生理現象的にノーです。
炎症が起きるには意味がある
患部に炎症が起きることには、
意味があります。
それは、
●痛い!という信号出すからじっとしてて。
●血液をたくさん患部に送り込んで治すよ。
●腫れることで動きを制限させるよ。
という感じで、
自分の体がケガを治そうとしているんですよね。
これ、
ケガした本人の感覚としては不快かもしれませんが、
ケガを治すのは自分の体ですから
ものすごい理にかなっているんですよね。
それを湿布で抑えてしまうんです。
これは西洋医学の対症療法のひとつで、
体が自己修復するための手助け
をしているのではなく、
目に見える症状を抑える
だけなんです。
なので、
腫れや痛みが引いて
治った!
と勘違いして患部に負担をかけてしまい、
悪化させることはよくあります。
体からのメッセージを聞けるように・・・
私たちに必要なことは、
症状を抑えるのではなく、
体からのメッセージを聞けたり気づけたりすることではないでしょうか?
体からのメッセージを聞ける。
ということは、
ケガに限らず生きていく上でとても大事な感覚です。
そして、ケガに関していえば、
手術の必要性に迫られたり、一時的にごまかしながらでもしなければいけないことがない限り、
体を暖め、激しい動きはせず、
自分の体にしっかりと修復してもらうのがいい。
また、ケガは付き物。で思考停止にせず、
そのケガの原因は自分のどこにあるのか。
というのを考えて次に繋げていくことが
サッカーで何度もケガしてきた私の意見です。
今回の情報が少しでもお役に立てばうれしいです(^_^)