サッカーにおけるクサビとは、(マークされている)前方にいる選手(の足元)に出す縦パスのことです。守備側はクサビが入ることで一時的にボールウォッチャー(=ボールだけを目で追いかけること)になりやすく、他の選手 (とくにFWがクサビを受けたときにMFのような後方にいる選手や、サイドに張っている前線の選手など) のマークが外れやすくなります。
クサビのパスをグラウンダーで出すには、ノールックパスを交えて相手の反応を遅らせるような駆け引きをしたりしながら、パスコースとなるギャップを利用できることが大切です。受け手としては、マークしてくる相手にインターセプトされたり簡単にボールを失わないように工夫する必要があります。
クサビのパスが通ったときに味方が連動して動くとビッグチャンスに繋がりやすいので、共通認識とコミュニケーションを大事にしたいですね♪
Final training session【15:15】