一貫性の法則とは、一度決めたことをやり通そうとする人間の心理のこと。
人間は、自分の発言と行動に矛盾がないように行動しようとするため、誘導のテクニックなどでこの法則がよく利用されます。
サッカー指導でたとえると、集中力が足りない子供たちを見て声をかける場面。
コーチ:みんなは、サッカーがうまくなりたい?それとも、下手になりたい?
子供:うまくなりたい!
コーチ:じゃあ、うまくなるためには、適当に練習したらいい?それとも、全力で練習したらいい?
子供:全力がいい!!
コーチ:そうか、それじゃあ、みんな全力でやっていたかな?
子供:・・・・・いや、してない。
コーチ:よし、みんな。今から全力でできるかな?
のような誘導のイメージでしょうか。
さらに、この一貫性の法則は、他人にコミットメント(宣言)をすることで、より『やらなければ』という気持ちが働きますし、紙に目標を書いて、目に付くところへ掲示しておくことでも強まります。当サイトのプロフィールページでも、下のように、コミットメントしてます(^_^)
一貫性の法則とコミットメントをサッカーにうまく取り込むことは、上達するうえで欠かせないので、すぐにでも実践できたらいいですね♪