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はじめに:ジンガとは

ブラジルサッカーの強さの根底にあるといわれるジンガ。ジンガ(ginga)とは、「ふらふら歩く、揺れる」という意味のポルトガル語で、サッカーでは「しなやかでリズミカルな動き・ステップ」の解釈で使います。

このしなやかでリズミカルな動きは、南米音楽の「サンバ」のリズムや、格闘とダンスを掛け合わせたようなブラジル発祥の「カポエイラ」と非常に密接な関係にあり、ブラジル人は、サッカーのプレーにも(自然と)取り入れています。

日本では賛否両論。それぞれの主張は?

日本でも、『ジンガ』の情報が入る時代になり、その重要性を説く指導者やスキル上達のために取り入れるチームがあります。

取り入れるチームの特徴としては、どの年代でもみな巧みにボールキープをして隙を見せ、相手が飛び込んできたところを抜き去るドリブルを積極的に行うところにあり、いわゆる「テクニック重視」のプレースタイルに。

その反面、サッカーにとって重要な「状況判断」や「連携」「飛び込んでこない相手に対してのドリブル突破」に欠けるプレーも増える、というような理由から、ジンガに対しては賛否両論あります。

今回は、そんなジンガについて日本人はどう向き合ったらいいのか、私の意見を書きます。

ジンガをしっかりとマスターするのは難しい?

ジンガはサッカーにおいては「しなやかでリズミカルな動き・ステップ」として認知されていますが、それは表面上の話であり、「サンバ」や「カポエイラ」と密接に関係した、ブラジル人の生活の根底にあるものといえます。

そのため、ジンガをしっかりとマスターしようものなら、そこに費やす時間や労力は膨大なものになることは容易に想像できます。

日本とブラジルでは生活様式や文化が全く違いますからね。

サッカーを上達してより高いレベルでプレーすることが目的であれば、異文化のジンガをしっかりとマスターをする時間と労力は相当な賭けだと思われます。

ジンガをマスターしていなくても強いヨーロッパ

サッカーの強豪国は、南米のブラジルやアルゼンチンだけでなく、ヨーロッパのドイツ・イタリア・フランス・イングランド・スペインなどが挙げられます(2014年現在)。

そのなかで、ジンガをサッカーに取り入れている国はどれだけあるでしょうか。ブラジルはもちろんアルゼンチンはその可能性がありますが、ヨーロッパ各国はどうでしょう。

ヨーロッパの強豪国はブラジルと対戦しても勝ったり負けたりと、決して引けをとりません。つまり、ジンガはサッカーの上達や勝ち敗けのひとつの要素でしかないのです。

それよりも、ブラジルが強いのは、ジンガというブラジル(南米)の文化を体現し、ブラジルらしさを出しているからなので、日本は日本らしさを磨き、それをサッカーとして、体現すればよいのだと思います。

ジンガのポイントとなる要素は?

そうなると、日本人は、ジンガをしっかりマスターするよりも、「ジンガの動きのポイントとなる要素を取り入れる」という視点を持った方が現実的ではないでしょうか。

ジンガの大きなポイントは、以下のようなものがあると思われます。

・正しいステップ

・上半身と下半身を連動させる

・脱力する

・リズム感を大事にする

これらのポイントとなる要素を取り入れるとき、

たとえばステップを取り入れたければ足元だけでなく上半身の動きをしっかりと意識する。

というように複数のポイントを絡めて取り入れていくことがサッカー上達への近道ではないでしょうか。

なお、要素を取り入れるときは、一度に多くのことを取り入れようとすると、ブラジルのような生活をしていない日本人にはプレーの精度の低下など悪影響を及ぼしかねないので、ひとつずつ・少しずつにした方が良いと思います。

それにしても、ジンガと当サイトで強調しているポイントは共通していますね(^_^)

おわりに

日本人におけるジンガの重要性は大いにあるものの、間違った取り入れ方をするとマイナス効果を及ぼすだけという、諸刃の剣のようなものです。

だからこそ、違う文化を取り入れるということを前提に関わっていくことが非常に重要だと思います。

ちなみに、日本の盆踊りや阿波踊りは、ある程度練習すれば多くの人ができるようになる身近な民族舞踊ですが、そちらの方が私としてはおススメです(^_^)

しかも、ブラジルが生んだ世界有数のテクニシャン『ロナウジーニョ』選手のプレーやゴールパフォーマンスの動きには、なんとこれらの民族舞踊と酷似したものがあるのです!

また、世界最強の総合格闘技ともいわれるブラジリアン柔術(通称グレイシー柔術)は、柔道家であり世界中で行われた異種格闘技戦で1000勝以上して無敗。という絶対的な強さを誇った日本人の前田光世さん(ブラジルに帰化後はコンデ・コマさん)が教えたものです。

それだけ、日本の国技や民族舞踊を始めとした文化には、素晴らしいものがあるので、サッカーの上達という視点からしても、先人たちが築いたことや文化を学ぶことは非常に重要だといえます。

ちなみに、国技や舞踊に共通することは、型がある、ということですよね(^_^)長い歴史のなかで日本人は、型というものを大事にしてきました。

【型】正しいフォーム習得の基礎・土台

海外に行って初めて、日本のことについて何も知らないということに気付いた私ですが、それと同じようにジンガを知ることで日本の文化を勉強し、学んだことをサッカーに応用していくことができれば飛躍的に上達する可能性は十分ありそうです。また、ジンガをきっかけにブラジルの文化も勉強できればなお良いですね(^_^)

東京音頭【3:13】 (←良く知られている盆踊りのひとつです)

阿波おどりの踊り方(男踊り)【2:38】

阿波おどりの踊り方(女踊り)【3:03】


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管理人

2015年から、サッカースクールで小学生に指導。資格はC級ライセンス。

私自身は、小学校3年生から少年団でサッカーを始め、16歳のときイングランドで衝撃を受け、21歳のときYOUTUBEに出会いました。がっつりプレーしたのは22(23?)歳まで。

自身のプレー経験だけでなく、サッカーと全く関係ない分野を抽象化して応用することで、イングランド遠征で感じた世界との差を解決(16歳から10年以上かかり、センスなさすぎ(笑))。
 
指導に関しては、原田メソッドを参考にさせてもらって目標達成をサポート。また、強みは、独自の視点による『ワンポイントアドバイス』により、『できなかった』プレーを『できる』ように変えられるところです。
 
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