心の栄養=ストロークを意識することは、人間関係を良くしたり、自分の気持ちを良い状態に保つうえでどても大切です。しかし、心の栄養というだけあって、食事のようには直接目には見えないと思ってしまいがちですが、可視化してマネジメント(管理)することもできる。と原田メソッド提唱者の原田隆史氏は言います。
はたして、一体どういうことなのでしょうか?
ストロークも食事と同じということは・・・
ストロークは食事と同じ。と原田隆史氏は言いますが、では、食事をマネジメントするとなったときに、どんな要素があるでしょうか?
たとえば、食べ物の種類。
主食となるような炭水化物系だったり、野菜、お肉、お魚、果物のように、食べ物にはたくさんの種類があり、しかもそれらを細かく分けていくと果物でもミカンやバナナというような種類分けが可能になります。
これと同じで、ストロークといっても、相手を褒める、、肯定(リスペクト)する、スキンシップする、否定するというように、種類があります。
また、食事をマネジメントするには時間帯や量が大事です。
ストロークは、時間帯こそ食事のようにはいきませんが、量すなわち数はカウントさえすればいいのですから、マネジメントできますね。
さらに、食事は質も大事です。
たとえば、インスタント加工食品だけを食べるのと、素材の風味を活かした手作りの料理を食べるのではどちらが体に良いでしょうか?これは一日や二日では大差ないかもしれませんが、徐々にその結果は体や気持ちに表れてきますね。
これと同じで、ストロークもたとえば同じ『否定』でも『部分否定』か『人格否定(全否定)』かで全然質が違いますし、褒める言葉であっても、その人の気持ちを特に高ぶらせるような『プラチナストローク』もあります。
マネジメントできるからこそ・・・
このように、ストロークには
1:種類がある
2:数を数えられる
3:質がある
ため、目には見えないけれども可視化することで『物質』にすることで『マネジメント』できるのです。ですから、人間関係や心の状態については、まずは『人や周囲のせい』にせず『主体変容のスタンス』で見つめなおし、ストロークをマネジメントしていきたいですね。そうすれば、きっと良い結果に繋がってくると思います(^_^)
自分の健康2:「体に良い食事」などない
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